一般に労働の需給には
・民営職業紹介事業
・労働者派遣業
・請負業
上記の3つがあげられます。
現在テレビなどのコマーシャルで流れている“アウトソーシング”については、本来海外で生まれたものであり、日本に法律はありません。「仕事の一部分を請負、それなりの器具なども必要とするのがアウトソーシングである」という説もあり、本によれば全ての労働力需給の総称であるとも書いてあります。
ここでお話を戻しますが、何といっても一番歴史があるのは、明治時代に早くも許認可制を取り家政婦紹介所を確立させた“紹介事業”です。
紹介事業では、各々の専門的技術を持つ労働者が、専門的知識を持つ紹介会社から紹介を受け専門職を必要とする企業に労働力を提供します。そのため、一般に知られることが少なく、家政婦・調理人・芸能家・マネキンなど以前から膨大な労働力が動いているにも関わらず、紹介会社自体は世間からあまり知られず今日に至りました。
個人がそれなりの技術を持ち、プロとしての気構えを持っていることと、雇う側もそれなりの扱いをすることにより、雇用関係などの問題が起きにくかったのです。
歴史があっても特別に取り上げられることなくきたのは、そんなところからきているのかもしれません。
だからこそ、この厳しい時代に、必要とされる制度なのではないでしょうか。法に守られ、その上で自分の能力により評価が決まります。企業も本当に必要な労働力を確保できます。
*時代は変わっても古いことは守りつつ変革をして行く。
*時代は変わっても原点は変わらない。 |